昨日一昨日と2日に分けて、千と千尋の神隠し を
彼と一緒に見る。
終わった後。彼は?
「で、ストーリーは何なんだ?」という感想だったが。
物語が終わり曲が流れ始めた頃には、
なんだかボーとして。。
今までとは違う何か???が心に入ってきてる様な顔をしてた。
勿論、私の主観ではあるが。。
私から観て彼の反応は面白かった。
その後彼は言った「次の映画は?5分だったら見れる」
そこで私が最初に思ったのは
「火垂るの墓」だった。
最初に音が出なかったので、あれこれ扱いながら、
(これは戦争の映画。あなたは見れるだろうか?)
てな事を聞いた。
彼の答えはNO.
「悲しい映画は見ない」だった。
彼は、戦争について。日本の原爆投下について。
知っているし自国としては、これで戦争を終わらせたんだ!
という、私からするとステレオタイプのアメリカ人的考えだけど。
その内容は悲しさ、残酷さ があるのを想像として知っている。
「では、これは?」
と私が次に彼が見るだろうと思って出したのは
勝慎太郎の”座頭市”
実際10分程見て。後はベッドタイムだった。
その10分程。勝慎太郎の座頭市を見ながら私は、
故勝慎太郎の、身体能力の高さと、(演技をする上で必要だろう
人間観察と想像力)ユーモア。
そんな事を見ながら思ってたが。
ふっと。
(あ!この座頭市 というのは、西部劇と違い、
自分の間合いの中に入った人を、一人の人がその感覚で手にかける・・
西部劇のガンを使った攻守とは全く違う。。場の世界だ)
(彼はコレをどのように観てるのだろうか!??)
そう思って動画をおわった。
今晩、又みる。。。だろう。。?
コレを見て。彼は私のものの観方、場の観方を
垣間見てくれるだろうか?
多分、わかんないだろうなぁ。。(笑)
だって。私が彼の観方を想像するだけで理解をしてないのと一緒だから。
ここで一つ。
座頭市で面白かったのが。
座頭市である勝慎太郎がお酒の匂いにつられてやってくる。
「お!いける口だね」
「ハイ。お酒には目がないので」
てな感じの日本語の会話。
英語では・・覚えてないけど。。
お酒には目がないので。。という直接的表現ではなく、
好きなので。。の様なニュアンスで書いてあったような。。
ウィットが聞いたこの日本語の表現、肝心のココは伝わらないんだなぁ。。そう思いながらみてたわ。
そう言えば。。。
千と千尋の神隠し の中で私がクスっと笑ったシーンがあった。
彼はそのシーンでなく、
そのクスっと笑った私を首を私の方に向けて見て少し微笑んだ。
互いの違いは未だ理解ができないから
未だたまに擦ったもんだとあるけれど。
この違いを発見する過程が
この二人の旅の、たまに駆け引きありの、憎めないところかも(笑)

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